What’s HENA?その2〜ヘナの基礎〜

こんばんは!

八王子 Badens取扱店

西八王子LOVE’S(ラブズ)

大野健吾です。

今回は第二回。

テーマは

ヘナの基礎

前回のブログは

What’s HENA?その1〜ヘナ染めって何?〜

ヘナカラーに使われる植物の葉っぱ。

正式名称は

植物名:ローソニア・イナルミス 

和名:指甲花 ヒンディー語:メヘンディ

主に温暖で乾燥した地域で栽培されています。

日本でもわずかですが、沖縄などでも栽培している地方があるそうです。

ちなみにLOVE’Sのヘナはインドのラジャスタン州 ソジャットの農家で栽培されていて、奈良県の美容師さんが買い付けから製造を行っているものを使っております。

この植物の葉っぱを乾燥させ粉末にしたものがヘナです。

ヘナの有効成分は大きく分けて3つ。

・ローソン

2ヒドロキシー1、4ーナフトキノンの別称。

抗真菌、抗腫瘍作用、鎮痛作用、鎮痙作用がある。

イオン結合でケラチンと反応してオレンジに発色。毛髪コーティング機能があり、紫外線などを阻害する。

・タンニン

毛髪内にあるボイドと呼ばれるダメージホールを穴埋めし、たんぱく質を収斂する。

これにより毛髪の強度が上がり、ツヤコシが出ます。

・植物性糖蛋白

毛髪柔軟作用など

このような有効成分が入っております。

これにより

頭皮の不純物を取り除いてくれたり、

一定範囲の染色効果、

一定範囲のダメージ修復が行えるのです。

また特有の冷却作用があるため、高ぶった精神を落ち着け、過剰な熱を取り除きます。

そのため、施術中は眠くなったり、頭皮が軽くなったような感覚になったり、、、

とってもリラックスできるのです。

インドでは体内のチャクラ(氣)を整えると言われているのだとか、、、

少し細かい話でしたが、ヘナという植物についてご理解いただけたでしょうか?

ここまでは天然のヘナのみのお話。

先ほども書きましたがヘナの発色はオレンジ。

ヘナ100%のみですと白髪はオレンジにしか染まりません。

次のブログでは、オレンジを打ち消し、ブラウンに導く

インディゴ(藍)について書いて行きます。

それでは!!!

この記事を書いた人

kengo
kengo
美容室LOVE'Sスタイリスト。

トレンドを押さえたヘアスタイルを始め、個性的なカラーやプラスαなデザインが得意。ヘアカラーで迷ったらぜひご相談ください!

野球と音楽、料理が好きです。

作品を載せたinstagramも御覧ください。

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