nishi hachioji hair Loves

2017.10.15 Badens(バーデンス)ブログ

シャンプーの洗浄剤って色々あるけど、、、、Badens(バーデンス)について

こんばんは!

今日はお客様によく聞かれる

「シャンプーって何が違うの?」

ということについて書いていきます。

 

皆様も知っている通り、当店ではBadens(バーデンス)シャンプー、トリートメントを使用、販売しており、ほかのシャンプーは一切のお取り扱いがありません。

 

badensの特徴としては、

*24時間つけていても皮膚刺激やタンパク変性をしない、低刺激の特許を取得した洗浄剤、洗浄剤ラウレス3酢酸アミノ酸を使い、髪や肌に刺激を与えません。

分解性がよく地球環境を汚染しない、として「地球環境ISO14001」を取得。

*泡立ちや、洗浄力にも優れ、きしみもなく使用感が良い

*肌刺激がないため、髪に長くつけて置くことができるため、セラミドポリマーや多くのオーガニックエキスなどが髪に浸透。毛髪のダメージ修復や、ハリコシ、手触りなど髪がとても綺麗になります。またボリュームアップ効果もあり、薄毛で悩んでいる方にもオススメです。

*タンパク変性をしたり、キューティクルを破壊しないので、色持ちが良くなる。

 

などなど、、、

 

この中でも特に重要視しているのが一つ目に書いた洗浄剤。

 

バーデンスを除くと現在、シャンプーの洗浄剤は、

  • 石鹸系、
  • アミノ酸系
  • 石油高級アルコール系

 

に分けられます。そして市場に出回っているほとんどのシャンプーに使用されているのが
ラウレス硫酸ナトリウム、オレフィンスルホン酸塩
などをはじめとした石油・高級アルコール系が主成分の洗浄剤です。

 

石油・高級アルコール系シャンプー


泡立ちもよく、汚れも良く落ちる標準的な洗浄成分です。

しかし洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで洗い流し、外部からの刺激を
受けやすい肌にしてしまいます。これがアレルギーの増加の大きな要因になっていると
言われています。
さらに髪や肌の細胞のタンパク質を変性させてしまい、髪や頭皮を傷め、
薄毛、抜け毛、さらにはシミやシワ、かゆみなどの肌のトラブルを引き起こします。
(このことは、すでにアメリカの学会、学術誌でも発表されております)

もともと硫酸の洗浄剤は、戦時中高価で製造が出来なかった石鹸の代替品として
ドイツから合成洗剤として輸入されました。
それから70年経った豊かな現代にもかかわらず、安価で泡立ちも良いため
未だに多くの市販商品に使われ、トラブルの原因となっているのです。

ドイツから合成洗剤として~と聞いて不思議に思った方もいらっしゃると思いますが、
実はシャンプーと台所洗剤は基本的に成分が同じなのです。

所轄官庁 よく使われている成分
シャンプー 厚生労働省 ラウレス硫酸ナトリウム
洗剤 経済産業省 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム

代表的な例を挙げると
上記の二つは同じ成分でありながら所轄官庁が違うだけで名前が変わります。

~エキス配合、~プロテイン、~オイル、、、etc……..
一見肌や身体によさそうに見えるフレーズに目がくらまされ、
実際は洗剤と同じ成分で頭を洗っている…なんてゾッとしますよね、

アミノ酸系のシャンプー


アミノ酸シャンプーとは、美容室で取り扱いの多い
肌に優しいと言われているシャンプーです。

グルタミン酸、タウリン系などが主な成分ですが、
タウリン系のものに関しては髪や頭皮に対する刺激も少なく
低刺激のシャンプーと言えます。
しかし、シャンプーにも多く使用されているグルタミン酸は
モアコスメティックスの試験や論文によると、長時間肌に付くと
硫酸以上の刺激性を持ち、細胞を殺してしまいます。

そしてアミノ酸系のものに通じて言えるネックな面は、
洗浄力の悪さ、そして泡が立たないということです。

そのため硫酸系の洗浄剤とミックスさせたり、洗浄剤の量を増やしたりして
洗浄力をあげているものも多いです。

さらにアミノ酸は人体の構成成分なので頭皮に吸着しやすく、かゆみを発生させたり
大量に使用することによりアレルゲンのもとになります。

そのため、アミノ酸シャンプーは肌に優しいと一概に思うのは危険と言えるでしょう。

石鹸系


4000年の歴史を持つ石鹸ですが石鹸活動が流行するなど、洗浄力が強く、その上低刺激ということで広く知られています。

成分的には、

•石鹸素地、

•ヤシ脂肪酸塩

•ラウリン酸Na

•オレイン酸Na

•ステアリン酸Na

 

が代表的なものです。

天然の油脂に苛性ソーダ(または苛性カリ)を加えて反応させると石鹸が出来ますが、苛性ソーダはアルカリ性なので、石鹸はアルカリ性になります。

人の肌は弱酸性なので、皮膚が極端に弱い場合や炎症がある場合は石鹸で荒れることもあるようです。

実際に肌にはほとんど刺激がなく安全です。

しかしシャンプーとして使用するとすすぎ時に
水にふくまれているカルシウムやマグネシウムと反応して
石鹸カスを発生させ、髪の指通りを妨げ、きしみやごわつきの原因に。

また、石鹸自体がアルカリ性のためカラーの色持ちも良くありません。

肌には優しいですが、シャンプーとしては適さない、といったところでしょうか…。


 

それぞれにメリット、デメリットがあります。

さて、皆様の使っているシャンプーの裏側には、なんと表記されていますか?


Badens(バーデンス)はお酢から生まれた

ラウレス3酢酸アミノ酸という
低刺激洗浄剤として世界で初めて2008年に特許を取得した洗浄剤(特許 第5057337号)で、特許が切れる2028年まではモアコスメティックス以外は製造が出来ません。

この洗浄剤の最も優れている点としては

*24時間つけていてもタンパク変性がなく刺激がないこと

それでいて泡立ちが良く、洗浄力にも優れています。

肌、髪、頭皮にダメージを与えずに
しっかり洗うことが出来ます。

細胞を殺さないので髪のタンパク質変性を防ぎ、きしみ、絡まりのない
なめらかな髪に洗い上げ、カラーの色持ちも良くなります。

そして分解性が高く、地球環境を汚染しないということ

Badensの洗浄剤、ラウレス3酢酸アミノ酸は、
一般的な洗浄剤のラウレス硫酸ナトリウムに対し、23%分解が早い
ことがわかっています。

このように分解が早いということは、下水処理の処理時間を短縮でき、結果的に
CO2削減につながると考えられます。

つまり、お客様は使うことによって、わたしたちは販売することで、
髪をキレイにしながら、環境保全に関わることができるのです。

 

ありがたいことにラブズでは7割近くのお客様にお使いいただいており、

「髪が綺麗になった」

「フケ、脱毛が減った」

 

など嬉しい声を次々といただいております。

 

サンプルもお渡ししているのでまずは使ってみてください!

 

毎月、他店で髪を切っているけど。。。

という方で、シャンプーのみをお買い上げくださる方も多くいらっしゃいます。

 

ぜひお気軽にお声かけください!

アトピー性皮膚炎、アレルギーの方にもオススメです。

 

大野健吾 kengo ohno

この記事を書いた人

大野健吾 kengo ohno

豊富な薬剤知識と技術で、特殊カラーや柔らかく自然な縮毛矯正に定評があります。
美容の知識理論が好きで、日々技術と知識を磨いています。
野球と音楽、料理が好きです。
作品を載せたInstagramもご覧ください。