頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わります。
「成人式や七五三、発表会などのために
伸ばしたけれどイメージチェンジしたい」
「何となく伸ばしていたけれど、髪をまとめるのも面倒だし短くしたい」
バッサリカットをする際は、
ほんの少しの手間をかけて、誰かのために役立ててみませんか?
JAPAN HAIR DONATION & CHARITY は、一般のドナーさまからヘアドネーション(髪の寄付)や寄付の受付けを開始した日本初の団体であり、それらのご寄付により医療用フルオーダーウィッグ『Onewig』を制作し、無償提供を行っているNPO法人です。
JHD&C(愛称・ジャーダック)は、小児ガンや無毛症、先天性の脱毛症、不慮の事故などで髪の毛を失ってしまった子ども達に、医療用ウィッグを提供することで「社会性の復権」をサポートし、子ども達の未来を守ることを目的として設立されました。
現在日本国内では、毎年およそ3,000人の子ども達が小児がんに罹患しています。この割合は、およそ5千~1万人に1人が発病している計算です。日本で発生する小児がんの約40%近くは白血病で、その他、脳脊髄腫瘍、神経芽細胞腫、悪性リンパ腫および網膜芽細胞腫、等と続きます。小児がんの約80%が白血病を含むこれら5つの腫瘍で、放射線治療などにより「不治の病」から「治る病気」になりつつあります。
しかしながら、放射線治療や抗がん治療過程による毛髪の脱毛により、子ども達の社会生活においては、前述の問題も含めさまざまな困難があります。同様に先天的な無毛症や脱毛症など、自己免疫疾患や火傷、事故によって頭髪を失った子ども達の抱える問題も、同様のものです。
今、一般に販売されているウィッグの殆どは成人女性が対象となっている為、医療用ウィッグで、しかも小児用となると、極めて限られた種類のものしか流通しておらず、それも化繊・アクリル製が殆どです。これら人工素材は安価ではありますが、カツラであることが容易に識別できることから、患者本人にとっては本来は楽しみなはずの学校生活への復帰に不安を抱えることになりますし、そのことによるイジメや登校拒否(引きこもり)への発展など、家族にとっても看過できない問題をはらんでいます。
切り落とした髪はそのままではただ捨てられてしまいますが、ある程度の長さと適切な処置によって、人毛ウィッグとして活用することができます。
このことは、手軽にできるボランティアとして、若い女性や子ども達を中心に、今、広がりをみせています。その様なドナーの善意を前提として行われる、髪を失った子ども達へのウィッグ提供は、毛髪を失った精神的ストレスの軽減と高額な治療費により圧迫される家計を助けるという意味でも、患者と家族に安心を与えると共に、復学へのハードルを下げる大きな効果が見込まれています。
31センチ以上の長さがある
ただし、31センチ以下の髪の毛も、31センチに満たない場合も、無駄になることはありません。
引っ張ると切れてしまう
ほどにダメージがなければ
大丈夫
パーマ、カラー、ブリーチをしていてもOK!
くせ毛などの髪質、年齢、性別、国籍などは問いません!
完全に乾いた髪の毛
湿っている髪の毛は、カビや雑菌が繁殖する可能性があります。他の方の毛束にも影響する恐れがありますので、完全に乾燥した状態でお送りください。
1、カットする長さ、仕上がりのスタイルを決める
2、 ヘアドナーシートの記入
料金は通常のカット料金のみいただくのでご了承くださいませ。
当店がヘアドネーション契約をしているJHD&Cのルールにより、毛髪の発送は美容室からの代理発送が出来なくなりました。発送までの準備、必要書類などはこちらでご用意致しますので、お客様個人での発送をお願いいたします。
ご不明な点ございましたら、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
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